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第18回加古川マラソン完走記

日 付 2006/12/23
種 目 フル 一般男子
タイム(グロス) 3:50:46 (平均ペース:5分28分/km)
タイム(ネット) -:--:--
アシックス GEL-1110
参加賞 Tシャツ、鼻毛切りバサミ、フィニッシャータオル
天気 晴れ、スタート前は風なし、徐々に下流から上流に向けて風が吹いた。
完走記
昔から一度走って見たかったフルマラソン、テレビでは良く見てたが完走ぐらいは出来るだろう。

そんな気持ちで参加した大会、もともとダイエットで始めたジョギング、ここまでやってしまうとは・・・。

家族もあきれ顔である。去年からの減量で15kgのダイエットに成功、怖いもの知らずになったのか前向きになったのか

この年になってもチャレンジする気持ちは大事だろう。

去年のこの大会は確か雪が降ってて、その中を何時もの様にこのコースをジョギングしてたなぁ

よ〜やるなぁと思って見てたのが、まさか自分がそうなるなんて不思議なもんです。

この日の天気は、晴天で風が無く走りやすいコンディション、開会式では招待選手の山口衛里さんと大南博美・敬美姉妹が

挨拶をしてました。テレビで見た選手なのでちょっとテンションあがりました。

そう言えば、受付したら参加賞が入ってましたが、パンフレットとTシャツと何故か鼻毛切りバサミ、よ〜わからん(笑)

マラソン大会に出ると参加賞ってやつが貰えるとは意外、結構いい肌触りのTシャツ、参加料が4000円もかかってるので

何か貰わないと損だな、申し込みの時に走るのにお金を払うなんてと驚いたなぁ

走る格好もニット帽、長袖、ジャージのズボン、フルマラソンのスタイルじゃやない場違いな感じがした。

初参加なので何をしてよいか解らずウロウロ、スタートが近づくにつれウォーミングアップしてる人が増えてくる。

これも初めての経験、やってみると緊張感が増してきた。

スタート地点に皆が並びだしたので、前の方は避け後ろに並ぶ、先に登録の部がスタートしてあっという間に消えていく

そしていよいよ緊張のスタート、パンっと号砲がなる。走りだしてしまうと緊張もなくなり、周りのスピードに合わせて

走って行く、時計を持ってないのでペースも解らないし、どうしたものか取りあえず自分の気持ちの良いペースで走ってると

どんどん前へ、その内同じぐらいで走ってる人がいて金魚のフン見たく後ろについて走る。初めての給水はゆっくり取って

走りながら飲むと慣れていないので水はこぼれるし、せき込むしと最悪状態、給水って難しいなぁと思いながら飲み干す。

しばらくそのペースで走ってると女性ランナーが抜いていったので、こりゃ負けとれんなぁと必死に付いて行く

しばらくすると徐々に置いて行かれて駄目状態、なんとかしんどいながらも24km地点まで来た、ここが高砂折り返しで向かい風

楽に走れるとばかり思ったがまったく進まない、右足ハムがなんだかおかしい、徐々にペースが落ちてくる。

そして30km地点過ぎると今にも攣りそうな感じ、このままだと本当に攣りそうだったので止まってストレッチしてみる・・・。

でもこのストレッチが引き金になり攣ってしまった。しばらく動けず座り込む、あ〜もう止めようか、そんな事も頭に浮かぶ。

痛みも治まってきたので立ち上がり歩いてみると大丈夫っぽい、ならばとゆっくり走ってみるが攣りそうに・・・。

ここから歩いたり走ったりの繰り返し、ようやく大堰を渡りあと7km、エイドでスポドリ飲んでバナナ食べで塩なめてゆっくり走る。

ここらへんから同じよな症状の人がたくさんいる。やっぱりフルは恐ろしい。なんじゃかんじゃと歩くようなスピードでゴール前

ここまで来るのにどれだけ長かったか、最後ぐらいは全力疾走したかったが無理、たくさんの応援を受けながらゆっくりゴールしました。

初フル完走、いや完歩ですね。感動も無くただしんどいだけのゴール、でも学生さんがタオルを掛けてくれたのは嬉しかった。

完走証を受け取ると3時間50分46秒、これはいいタイムなのか?

そんな事より、まともに歩けない、こんな事は人生で初めて、つくづく恐ろしいスポーツだと・・・・。

もう2度とフルマラソンはしないと誓った。

その後1週間は、筋肉痛が治まらず、階段の上り下りが大変だった。


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